“山陰鳥取かにめし”の色んなポイント、ズバリ聞いてみました!

EMMで冷凍グルメ駅弁として販売している“山陰鳥取かにめし”



今回は、“山陰鳥取かにめし”を製造している株式会社アベ鳥取堂様においしさの秘密など色んなポイントを伺ってみました!



Q.商品の特徴、おいしいポイントは?

A.カニの味をまるごと食べられること。
 カニは淡泊な味で、お肉みたいに味濃くは無い。
 お酢で締めるとお酢の味でいっぱいになってしまう。
 それとは違う、純粋なカニのおいしさを楽しんでほしいです。



Q.ごはんへのこだわりはありますか?

A.100%鳥取県産米を使用しています。
 一部は契約農家さんから特別なお米を仕入れており、それらをブレンドしています。
 
 お米を選んだポイントは、味付けをしておいしいお米ということ。
 例えばコシヒカリだとご飯そのもので完成されたおいしさとなり、
 味付けがしにくいと考えている。



Q.味付けのポイントは?

A.味付け調味料は醤油のみ。
 オリジナルの鳥取県ならではの醤油を使用している。
 そこにカニ出汁を加えた味わいとなります。



Q.容器はどうしてカニの形なんですか?

A.“山陰鳥取かにめし”以前に開発した「かにのお寿司」弁当は、容器を八角形
 としており、それはカニの甲羅をイメージしていた。

 “山陰鳥取かにめし”も、せっかくならカニを連想させた方が面白いと思い、
 カニのフォルムを取り入れました。



Q.プロトン凍結での冷凍駅弁を考案した理由はありますか?

A.2000年以降、駅弁業界はコロナなど色々な問題に直面しました。
 
 どうにかして売り上げを伸ばさないといけない、
 ということで冷凍という手段に着目しました。

 実は30年前に社内で1度冷凍化をトライしたものの断念した経緯がありました。

 駅弁を日本全国で販売できるよう考えると、
 自然と冷凍化に落ち着く。


 東京駅で駅弁を非冷凍で売っていますが、空輸したりチャーター便を使用したりと結構大変です。
 また鳥取で製造して運搬するとなると、東京での販売がギリギリの圏内。
 それらもあり、冷凍化は必要だと考えました。

 今はかにめしのみプロトン凍結の対象として販売していますが、
 この先は「カツサンド」や「かにいなり」もプロトン凍結し販売してみたいと思います。
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