冷凍弁当“家飯シリーズ”のこだわりとは?その2

EMMでも発売している、プロトン凍結を用いた自宅用冷凍弁当“家飯シリーズ”のこだわりとは?
今回は3種類の家飯 個別のおいしさ等について伺いました。



<かにめし>
【かにめしの味付けはどのように決めましたか?】
基本は先行して販売している“山陰鳥取かにめし”と同じ味付け。
“山陰鳥取かにめし”と兄弟的なポジションの商品になります。

上に乗る「カニのほぐし身」は身のしっとり感を残し、ジューシーだと感じてもらえるように調理しました。



<鳥取牛めし>
【鳥取牛めしは牛肉のおいしさに特別さがあると思います。出汁や味わいへの特別な想い・こだわりはありますか?】
もちろんあります。
鳥取牛は畜産が盛んで江戸時代から牛肉を食べていた地域。牛肉を食べる文化が鳥取には古くからあります。
なので、プライドを持って牛肉を取り扱っています。

他商品では、ヒモをひっぱり温めるタイプの牛肉駅弁も販売しています。
その駅弁では、温めた時においしくなるような牛肉の調理法を目指しています。
例えるなら、比較的お肉がしっとりとするよう調理しています。

駅弁でも冷凍弁当でも、牛肉弁当のおいしい調理法は確立したと言えるでしょう。


【牛そぼろもおいしいなと思いました。「牛肉うま煮」と味つけは異なりますか?】
基本の味付けは一緒ですが、お肉の使っている部位が違います。
また鳥取牛と鳥取和牛をブレンドしているので、それにより牛そぼろの味が旨煮とは違うと感じるのかもしれません。
もちろん旨煮の方にも鳥取和牛は用いています。



<大山豚重>
【豚肉も鳥取県産にこだわったのでしょうか?】
こだわりました。
鳥取にはいろんなブランド豚肉もあります。
昔からの業者さんとの繋がりで良い豚肉も仕入れること出来るので、その鳥取の豚肉のおいしさも全国に広めたいと思っています。


【味わいの強さと旨みでは“大山豚重”がイチバンかなと思いました。どんな味付けのコンセプトにしましたか?】
豚重はこれまでのアベ鳥取堂の持つレシピには無い味付けでした。
鳥取のブランド豚肉のおいしさを引き出せるような、全く新しい味付けにしようとなりました。

和食系のタレと中華系のタレを合わせているので、深みのあるタレが完成したと言えます。

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